手湿疹のお話⑥ の続きです。
まずその場で出来る検査として、
*白癬菌かどうか
*カビが原因か
をしらべました。
次に、アレルギーが原因と考え、
口内のチェックを。
私は金属の詰め物が3本入っていました。
これが原因の金属アレルギーも疑われます。
そして血液検査で、アレルギーの有無を確認します。
実家で犬を飼っていたので犬やダニ、花粉等
項目にチェックを入れていきます。
次にパッチテスト。
背中に沢山のアレルゲンを貼り、反応を調べるというやり方です。
これは貼った後の反応を3回にわけて来院して観察するので
なかなか大変な検査になります。
これが血液検査の結果(アレルギー部分のみ)。
見ると、反応が出てるのはスギとひのきのみ。
「ダニが出たら家中大掃除やな!!」と言われていたのですが
無反応で安心。
次にパッチテストなんですが、
写真を撮ったりTwitterにUPはしていたんですが…
これがなかなか汚い絵なので;;
適当にグーグル検索でもかけてみてください。
検査項目は家庭工業用品(ゴムとか毛染めとか)、金属など…
ざっくりと検査項目リスト。
先生いわく、「今までの皮膚科でここまでやらなかったでしょ?」と。
パッチテストは手間はかかるけどぜんぜん儲からなくて赤字になるから
皮膚科はやらないんだよ。
だから根本を治そうとせずに、ステロイドを出すだけになっちゃう。
なにか原因がつかめるかも…!!!